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トホホの実験で生まれたガラクタたち~第2集~

radio1banガラクタ箱をひっくり返して過去の失敗作(成功もついでに)の回顧録の続編です。

NPNトランジスタ増幅回路の実験【成功(^^)】

定番の2SC1815Yで低周波増幅回路の実験をした。

8Pラグ板で組むと意外と面倒だ。汎用プリント基板の方が具合が良い。

入力側にラジオの音声を入れてオシロの波形を見るカンタンな実験。

波形の写真を撮るのを忘れた。

この実験で、正弦波である音声波形は、増幅度を上げていくと(頭打ちになり)最後は方形波(矩形波)になることがわかった。緊急警報放送(EWS)の信号音や時報の復調に使える。

実験【(??)】

??
トランジスタの..?

サンヨーLA1600で中波スーパーヘテロダインラジオの製作【(t_t)】

どうも高周波回路って、気を入れて作る?とロクなことはない。

たかだか1MHz程度でこれだから、マイクロ波を扱う人たちって...超人?

サンヨーのワンチップラジオIC、LA1600と低周波アンプTA7368でスピーカーの鳴るラジオを作るつもりだった。

10mm角IFTが刺さる専用基板を秋葉原で買ってきたのに...

10mm局部発振コイル(赤コイル)は失敗後、別の実験の為取り外した。

フンとスンとも鳴らなかった...クヤシイ~

失敗ラジオの裏面パターン

ハンダ付けには結構集中力が必要だ。

ゲルマラジオの製作【(^^)】

気まぐれに、共立電子のワンダーキットを買ってきた。

ゲルマダイオードは、ショットキーダイオードD1(多分)に代換されている。

実は相当悩んだのだが、同調コイルがない。無いというよりマイクロインダクタで代換されていた。バーアンテナの無いラジオなんてラジオらしくなくて面白くない。

組み立ては非常にカンタンで、一応NHK大阪だけ鳴った。

和歌山県伊都郡は強電界地域ではないようだ。

中波スーパーヘテロダインラジオの製作【(t_t)】

周波数変換(MIX)に2SC1815Y、中間周波増幅(IF)にも2SC1815Y、検波(DET)にゲルマダイオード1N60A、低周波増幅(AF)にTA7368のICを使ってラジオを作ろうとしが大失敗..トホホ

バーアンテナのフェライトがスポっと抜けてどっかへ行ってしまった。


失敗ラジオの裏面。

どうも局発が発振しないみたいだ。
550+455KHz~1600+455KHz

低周波アンプの製作【(- -)】

何を考えたのか不明だが、低周波アンプLM386の動作実験だった。ように思う。

結果は不明

基板の裏側

“方探”無線方位測定機の取り外し部品【(・・)】

船舶の電波航法機器である”方探”、無線方位測定機のレストアで生まれた産廃。

別記事で詳しく書く予定だが、私が電子工作にハマるきっかけとなった”方探”の不良部品。

数台分の部品。大半がコンデンサ。それも電解コンデンサがほとんどだ。

捨てるに捨てられず、机の肥やしになっている。

RCフィルタ?【(? ?)】

実験の用途が不明。

結果も不明。

ソフトウェア開発の場合、半年経つと自分のプラグラムでも他人のと同様ワケがわからなくなるのが通説だが、電子工作も同様というのがよくわかった。

テキサス・インスツルメンツのDSP実験【(^O^)/】

DSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)のチップ。

TMS320/C6711

数年前のDSPだがまだまだ使える。

開発キットを購入。

大変面白い実験ができる。

DSP(TMS320/C6711)開発キットの全景。

パラレル(プリンタ)インターフェースでPCの開発環境と通信する。

C言語で数行書くだけで、カンタンに変調、復調...と実にいろいろな信号処理ができる。

別記事で書きます。

4値PSK復調器(RL型)【(^^)】

遅延検波用IC

日立のレアIC
HM63021P
一時期価格が沸騰したが今は落ち着いている。それでも\3,000円くらいか。

MC3417L
CVSD用のこれもレアIC
ほとんど入手困難だが、\1,800円くらいだ。
RL基板

この製作のおかげで、オシロスコープの使い方、TTL-ICの使い方、電子工作のイロハ、無線技術、PSKなど数多くのノウハウを習得しました。
~感謝~

まだまだ続きます(kazu)

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